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自分の強みと弱み#28

 こんにちは!園部から紹介頂きました新4年クルーの五十嵐樹です。才能あるかどうかは置いときまして、前回のテーマブログ「今年度の目標」でも述べたように、陰で支えることができる、このクルーのポジションが自分自身も合っているなと感じております。

 

 

 さて、私の強みと弱みですが、それは表裏一体の関係にあります。ある時は強みとして、またある時は弱みとしてなります。

 

 全ての物事において0か100しかないこと

 

 それが私の強みでもあり、弱みでもあります。つまり、ある物事に対しては全力で行い、またある別の物事に対しては全く手を付けないということです。これは自分の関心あることだけ行うといった単なる自己中心的な考えではありません。もしそうなら私自身既に皆から嫌われてしまっています。将来を意識しながら自分がすべきこと, やれることを判断しているのです。常に三年後, 一年後, 半年後, 一か月後, 一週間後, 明日を見据えながら生活しています。つまり、今の自分は昨日の自分が立てた予定をただ全うしているだけなのです。

 

 昨日の時点で明日を決めてしまうほどワクワクしない人生があるのでしょうか。しかし、実際は面白いことの連続です。それは立てた予定に対して余裕を持って全力で行えるからです。ただ熟すよりも、感動や興奮さらに技能や知識など何倍にも意味のあるものとして膨れ上がって返ってきます。逆に明日のことを考えるだけでワクワクすることだってあります。

 

 また、臨機応変じゃないと言われたとしたら、臨機応変だと思います。それは予めどんな不具合にも対応できるような計画をある程度考えているからです。思うに臨機応変は予めの準備がなければ臨機応変にはなれないでしょう。勿論、時には予定通りに事が進まないこともあります。しかし、それこそが世間一般に言う「臨機応変」の能力ではないでしょうか。その点からして、予め計画を立てていることで、物事がスムーズに進み、全力で取り組むことができると私は思います。

 

 しかし、それとは逆に「全くやらないこと」も出てきているのが現状です。その「全くやらないこと」というのは、「やらなくてもよいこと」です。つまり、私の人生において何もしない時間, 意味を持たない時間を作れなくなってしまったのです。常にやるべきことに全うし、それが終わったら次のことを考える。何かと毎日に意味を持たせ、必要最低限でとても効率よく生活しているだけに感じます。

 

 この「全ての物事において0か100しかないこと」は高校時代に幼馴染から言われた言葉です。それまで自分はやるべきことを全力で熟すことだけを考えていましたが、そこから無駄な時間の大切さを実感しました。無駄なことこそ面白く、無駄なことこそ思い出に残り、意味があるのではないかと。それからの自分は無駄な時間でも和やかに過ごすようにし、また意図して無駄な時間を作るように考えました。しかし、まだ改善されていないのが現状です。

 

 結論、これは先天的なもの、つまり自分の性格で完全には改善されないものと思われます。意識して物事に対して50:50を努めることが、自分の弱みに向き合い、自分自身と上手く付き合っていくことではないかと考えました。

 

 

 長文失礼しました。次回は470クラス新4年の並河晃器です。彼は現役一お酒と肴に詳しく、対してお酒に飲まれることもありません。そんなお酒の嗜み方を知る彼は、目上の方と気兼ねなく飲めるので、私からは羨ましい限りです。そんな彼が思う強みと弱みとは? 

 

 

 

 写真は夜分にマックへ行く山田雅也です。