· 

今年度の目標♯26

 

 並河晃器から紹介がありました、新4年GPTモンスターです。またの名は五十嵐樹です。単位欲しさに1年生と中国語の授業を一緒に取ったくらいですよ、はい。

 

 

 

 改めまして、私の今年度の目標は、ずばり「皆を守ってあげられる存在になる」ことです。これは部活内での先輩としての面だけでなく、人としての面に焦点を当てています。

 

 

 

 なぜ私がこの目標を「今年度」の目標として掲げたと言いますと、今年(2018)、私は成人を迎えました。これが表面上の契機でありますが、この一年を通してじんわりと感じてきた理由があります。

 

この一年、私は部活以外にもバイトや家族、恋愛等、人とのつながりについて深く考えさせられました。そして現在に至り、まだまだ右往左往している中で、強く感じたことがあります。それは、今まで完璧だと思っていた人達も、「人」であると言うことです。つまり、自分が少しずつ社会の中へ溶け込み、客観的に捉えられるようになるにつれて、人の不甲斐なさというものを実感し始めました。こうした考えの中、後輩や年下はもちろん、先輩や年配の方といった今まで自分が頼ってきた人達についても、これからは自分が守っていく存在となるのだと感じました。

 

 もう一つ、これは「今年度」に越した話ではないですが、この目標を掲げた理由があります。高校時代、周りの人達が自分と同じぐらいのレベル、もしくはそれ以上であるため、中学時代に愉悦に浸っていた自分の無知さに羞恥を覚え、同時に自分の無力さを痛感しました。勉学では学年1位にはなれず、サッカー部では主将を務めていましたが上手くチームがまとめることができませんでした。一方で、勉学では友達に教えたり、サッカー部ではサイドバックとしてアシストに貢献したりすることが多くありました。そうした中、自分は、自分自身が輝くのではなく、誰かを輝かせるために在るのだと感じました。これがもう一つの理由です。

 

 

 

 では実際、「守ってあげられる存在になる」ためには何をすれば良いか。まだこれと言った考えはまとまっていませんが、一つ大切だなと重視していることがあります。それは「寄り添う」ことです。「寄り添う」ことによって、人一人では解決できない問題も解決できる可能性が莫大に広がると思います。時には失敗するかもしれないし、時にはケンカもするかもしれません。でもお互いを信頼し合い「寄り添う」ことで、多種多様な考え方が広がり何らかの新しい発見をするのではないか、それをまた皆の知恵を使って良い方向に持っていけるのではないかと信じています。

 

部活の面に関して具体的に言うと、報告・連絡・相談を早めにすること、平日にすれ違う時も挨拶をすること、相談相手が部活内でいるようにすることが挙げられます。新体制になって二か月が経ち、自分自身の役割を把握してきている頃だと思います。そんな中、悩みを抱え込んでいる人が見られます。誰に対してどのように「寄り添う」か、それも一人一人が考えるべき役割ではないでしょうか。部員数が増え環境が変化するにつれて、部活全体の体制や部員個々の気持ちも変化していかなければならないと私は考えます。

 

 

 写真は今年のクリスマスイブに美保松原へヨット部員の男三人で言った時のものです。

 

 

 明日のブログは、副主将でもあり上村侑大㊚♡でもある部活に恋に?一生懸命な新3年阪倉海斗です!乞うご期待!!