· 

インカレ団戦予選

こんにちは。スナイプ2年上村 侑大と470 2年鈴木 大河です。今週はインカレ団戦予選ということで、各クラスでブログを書いていきます。まず結果からスナイプ1位、470 2位で総合優勝でした。(詳細は下の画像)

ではスナイプの上村から…
僕は30216のクルーとして出場しました。新人戦、個人戦、共に納得いく結果が残せず、悔しいものとなりました。それから団体予選で一位通過するために練習し、その意識から海上でのコミュニケーションが増え、チーム力も上がりました。その結果、今回一位で予選を通過できたんだと思いました。僕個人としては半年以上スキッパーの永田さんと乗ってきて、一番良いレースができました。ペア初レース、新人戦と比べると技術はもちろん、精神面でも本音で話せるようになってレース中の会話も増え、安定しなかった得点が今回、安定するようになりました。1カ月後の団体戦本選、永田さんの卒部までに、ペア、チームの完成度を上げていきたいと思います。
それでは鈴木にバトンを渡します。

470の鈴木です。僕は3396のスキッパーとして出場しました。レースは強風で、サドンデスとなることが予想されたため、まず最優先に沈を避けることと、ケースを起こさないことに注意をして3艇ともレースに臨みました。2年生がスキッパーとして出場するのは僕だけで、4年生の児山さんがクルーとして乗るとはいえ、自分の順位が名工470の成績に大きく関わってくることを理解した上で走りました。レースでは特にクルーの児山さんとの連携を考え、常にどちらかが他艇の状況などを伝えて、もう一人が走りやスピンに集中することや、回航はクルーが動作に集中するため、自分が船の安定を図ることなど、コミュニケーションをとりながらの走りは非常に良かったと思います。また、最近ではこの風で練習することがなかったため、レース中にバングがブームから取れたり、ジブカムが取れたりするトラブルもありましたが、しっかり負けない順位が取れたことも良かった点でした。

名工470級は名工ヨット部の部員も増えて、両クラス全国大会に出場することを目標に、去年の12月に始動しました。そして1月に1艇目が初出艇、5月に3艇目が完成、という流れでこれまで船の整備や練習をしてきました。正直先輩も自分らも、右も左もわからない状態で1から始めることや、夜遅くまでの整備の生活はきついと感じる時もあったと思います。しかし、様々な人の協力のもと努力の積み重ねが、目標だったインカレ出場に繋がったんだと思います。協力してくださった皆様本当にありがとうございました。自分自身も、先輩の期待に少しでも答え、チームに貢献できたこと、名工470として結果が出せたこと、本当によかったです。
そして次の470の目標としては、インカレでいい成績を残すことなので、それに向けてあと1ヶ月練習を重ねていきます!
これからも先輩が作ってくれたこの良い流れをしっかり受け継ぎ、名工470を作っていきたいと思います。

470、スナイプ両クラスは予選を通過し、第83回全日本学生ヨット選手権大会に出場します。新体制から両クラスとも苦悩しつづけ、漸く結果として現れてくれました。残り1カ月インカレで納得できる順位を取れるように練習します。引き続き応援の方よろしくお願い致します。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    OB柴田孝介 (木曜日, 04 10月 2018 14:17)

    君たちの言う通り昨年暮れからは470の調整整備その他忙しくあわただしさの連続だったと思う、それは当然S級のメンバーにも波及したことだが、でもその切羽づまった雰囲気のおかげで今度の成績が挙げられたのだと思う。
    他大学も遊んでいたわけではないが、新しく何かを始めるという君たちの意気込みが結実したのが今回の成績でしょう。
    本戦まで時間はわずか、すこしでもスキルアップして全国に「メイコウ復活」を見せてください。

  • #2

    鈴木大河 (木曜日, 04 10月 2018 17:06)

    コメントありがとうございます!
    名工470は始動してからずっと雰囲気が良かったです。日々新しいことに挑戦し、成長していく感覚は自分たちにとってとても楽しさを感じるものでした!
    柴孝さんの言う通り、470のこういった雰囲気と意気込みが、今回の結果に結びついたのだと改めて感じます。
    本戦まであと少し、「メイコウ復活」目指して、頑張ります!